理経

出展展示会
災害リスク対策推進展北海道2024
ブースNo.
出展者
理経
出展製品
光ファイバ給電システム  IoT、非常時通話のためのアプリケーション
ブースのみどころ
 電気を通信帯域の光で伝送し、落雷の影響、電磁波の影響を避けることで災害時、メインシステムがダウンした際、機器のサイレント故障診断などに役立つことを目指します。或いは電気伝送の敷設が叶わない場所などに光ファイバで伝送することで省電力機器を作動させ、IoTを実現します。弊社ではこの省電力アプリケーションの一つとして「通話」を提案します。これは基板設計の開発から独自プロトコルの開発を行うことによって、微小な電力での通話を実現したものです。これ以外にも特定小電力無線の機器を動かすことにも成功しており、一定範囲のデータを取り込んでセンターに送り返すシステムも可能です。限られた微小な電力でいかに多くのタスクをこなすか、がこのシステムのテーマです。
 2024年11月にはドイツでの展示会「エレクトロニカ」、2025年1月にはアメリカでの「フォトニクスウェスト」での出展を予定しています。
 使われる具体的な場面としてダム、河川といった水中における「伝送」、或いは放電スパークの危険を避けた既存インフラシステムの補完システムとしての利用が考えられます。

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