筑豊製作所/株式会社計測技術サービス
- 出要製品
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- 出展展示会
- 九州 インフラ検査・維持管理・更新展2025
- ブースNo.
- 出展製品
- 平成24年の笹子トンネルのコンクリート崩落事故後、コンクリート構造物の浮き、剥離を未然に防ぐために空洞調査の重要度が高まっている一方で、これらの変状を検出する為の点検調査においてはおもに打音点検が上げられるが、作業効率化、属人化からの脱却が課題とされている。
本技術は従来の電磁波レーダーでは判別困難であったコンクリート内部の浮きや空洞、トンネルにおける巻厚不足などの変状の検出を可能にするために開発された技術であり、iRadar(インフラーキテクチュア・インスペクション・レーダー)を用いる。コンクリート構造物内の鉄筋、電配管等の位置およびかぶり深さを非破壊で探査する従来技術に加え、それらの変状も検出でき、かつ、目視・打音では認識困難な変状を個人の能力に関係なく、ディジタルデータとして表示、保存することができるようになった。
建築構造物と比較しても、かぶり深さが深い、土木構造物(橋梁やトンネル)においても、鉄筋や電配管等の探査に加え、浮き、空洞、ジャンカ(豆板)、巻厚不足などの変状の検出が可能となり、打音点検に置き換わる技術として土木の分野でも活用が進んでいる。 - URL
- https://www.kgs-inc.co.jp/
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