アイナックシステム 新製品
出展製品
・局所土壌加温システム(Augro-T)
・大型農場灌水システム(Augro-W)
ブースのみどころ
当ブースでは、FA(工場自動化)業界で培ったノウハウを活かした、「灌水システム」並びに「局所土壌加温システム」を展示致します。
出展製品
・局所土壌加温システム(Augro-T)
・大型農場灌水システム(Augro-W)
ブースのみどころ
当ブースでは、FA(工場自動化)業界で培ったノウハウを活かした、「灌水システム」並びに「局所土壌加温システム」を展示致します。
出展製品
AI いちご自動収穫ロボット『ロボつみ🄬』は
自動走行、AI で収穫に適したいちごを自動判定、自動収穫。
いちご農家さんの負担を軽減するロボットです。
<特徴>
1.優しさを追求した果実収穫ハンド
いちごの実は柔らかく傷つきやすいため、特許を取得した独自の収穫ハンドで優しく収穫します。
2.AI で色判定
いちごの色をAIで判定し、収穫可能と判断したいちごのみを収穫します。
3.トラロープに沿って自走
黄色と黒色のストライプ柄のロープを地面に固定すると、その上を自走します。
施工はご購入者様でも可能です。
4.収穫ルートを学習し自動走行
移動用マークとQRコードをカメラで読み取り、栽培棚を自動で移動します。
5.箱型構造で水の侵入を防ぐ
地面からの水の侵入を防ぐために箱型構造のボディーにしました。
より長く使用してもらうための工夫です。
6.低価格
詳しい情報やその他農業関連製品につきましては
弊社ホームページにアクセスをお願い致します。
https://www.inaksystem.co.jp
ブースのみどころ
2022年度に引き続き、この度、共同出展というカタチで展示させていただく事になりました。
---家族との時間を持てる 農業の仕組みをつくりたい---
代々農業を営む家で生まれ育った当社代表。両親の背中を見て育つ中で、農業の大変さを日々痛感していました。
畑の水やりがあるから、家族全員で出かけることはできない。
たまに出かけることができても午後3時までには帰宅しなければならないという制約。
「どうにかしたい。」そんな思いから、最先端技術を活用した農業の自動化に取り組んできました。
今展示ではその想いの一つである、自動収穫ロボット「ロボつみ」をご紹介させていただきます。
●展示内容は以下を予定しております。
・A1パネル
「ロボつみ」に関する情報発信として、パネルを展示しております。
・収穫ハンド(見本)
自動収穫ロボット「ロボつみ」に搭載している、収穫ハンドを展示致します。
・「ロボつみ」PV
ロボつみPR用の動画を流します。
●「ロボつみ」及び会社説明パンフレットもご用意しておりますので、ご入用の際は、お気軽にスタッフへお申しつけください。
●その他農業関連製品もございます。A-02ブースにて展示しておりますので、そちらも是非お立ち寄りください。
皆様のご来場をお待ちしております。
出展製品
コンパクト型機械式ろ過フィルター、マイクロナノバブルノズル
ブースのみどころ
弊社は海水や汽水、淡水の水生生物の種苗生産や養殖、飼育等に欠かせない水づくり製品を、開発設計から製造、販売まで手掛けています。中でも6μまで対応できる高精度で超コンパクトな機械式ろ過フィルターを実機で紹介します。この機械は自動で差圧を検知し、ろ過を継続しながら短時間で自動逆洗を行います。フィルターの仕組みを動画でも放映していますので是非ご覧ください。
またマイクロナノバブルノズルは、キャビテーション効果を応用し通水させるだけでマイクロナノバブルを発生させ、種苗生産の害敵となる微小甲殻類を破壊します。ノズルを搭載したアクアフレッシャーAFー1は、東北大学と共同で研究開発した装置です。AFー1は100V電源で使えて、キャスター付きの可搬性に優れた製品です。
出展製品
ハイブリッド ラジコン 小型SS 小次郎の出展
ブースのみどころ
当ブースでは、当社が開発致しました「ハイブリッド ラジコン 小型SS 小次郎」を展示しております。
農家さんに『安心・安全に防除作業を行って頂きたい!防除作業の負担を軽減したい!』
そんな思いで開発致しました。
展示のみとなりますが、興味が有る方は是非当ブースにお立ち寄り下さい。
出展製品
イチゴ栽培における労働時間の約3割を占めるパック詰め作業の省力化は喫緊の課題となっています。そこで、スマ農「阿蘇イチゴ輸出」および戦略スマ農「イチゴパックロボ」で開発し上市予定のイチゴ自動選別パック詰めロボットについて、その特徴について紹介します。本装置は、直交機を用いることにより構造をシンプルにすることで低コスト化を図るとともに、8種類の重量選別を行い、重量選別精度はRMS誤差0.75g、処理時間は4.8s/果であり、12kg/hの処理能力を有します。平均果量を20gとするとパッケージセンターの全出荷量の5%を処理可能と試算されました。また、令和6年度より最終市販機モデルの現地実証を行います。
ブースのみどころ
日本のイチゴ生産は生産者の高齢化に伴い栽培面積、収量とも減少傾向にあり、規模拡大と持続可能な生産体系の構築、輸出拡大等による収益力向上が課題となっています。そのうち労働時間の約3割を占める調製作業が規模拡大の足枷となっており、パッケージセンターの整備が進みつつありますが、周年での雇用確保等に課題を抱えており生産者の要望に十分に答えられていないのが状況です。さらに収益力拡大には、実需者ニーズにあった商品を安定して低コストで提供できる出荷体系の構築が不可欠です。
そこで、これらの課題を解決するため令和5年度から生物系特定産業技術研究支援センターの支援を受け、戦略的スマート農業技術の開発・改良「イチゴ生産における自動選別パック詰めロボットを活用したスマート出荷体系の構築(SA1-403A2)」において、これまで開発を進めてきた自動選別パック詰めロボットと果実損傷把握が可能な非破壊品質評価装置の更なる改良を進め、出荷調製作業の省力、高品質、高精度化と輸送品質の見える化を加速化し、多品目、小ロット生産に対応した柔軟性が高く処理能力に優れた省力型一貫出荷体系を構築することを目標とした検証を進めています。
開発中のパック詰めロボットは、直行機を用いることにより構造をシンプルにすることで低コスト化を図るとともに、8種類の重量選別を行い、重量選別精度はRMS誤差0.75g、処理時間は4.8s/果であり、1時間当たり12kgの処理能力を有します。平均果量を20gとするとパッケージセンターの全出荷量の5%を処理可能です。また、令和6年度より最終市販機モデルでの現地実証を開始します。
本展示会では、開発中のイチゴ自動選別パック詰めロボットについて、その特徴について紹介します。また、自動選別パック詰めロボットへの適応性を高めた容器の開発もあわせて進めており、輸送過程における損傷軽減と輸出需要にも対応した新たな包装形態についても紹介予定です。
自動選別ロボットについては、パッケージセンターを導入もしくは導入を計画しているJA、大規模生産法人等と、新たな包装形態についてはイチゴパッケージセンターを運営しているJA、流通、販売先等とのマッチングの機会を希望しています。是非、ブースにお立ち寄り頂けると幸いです。
出展製品
畜舎や倉庫など建物用遮断熱シートSDN-SHEET、新開発の地下水空調システム【GCS】
ブースのみどころ
近年の猛暑対策として、絶大な効果を発揮する【遮熱&断熱の遮断熱シート SDN-SHEET】シリーズ。その効果をわかりやすく展示。新開発の地下水空調システム【GCS】の市販プロトモデルを展示します。
出展製品
箱組み機、段ボール箱等の資材
出展製品
SLANETRAC社草刈機、 FEMAC社マルチャー
出展製品
人工培地養液栽培トマト栽培システム
国内資源100%の有機肥料 JAS栽培でも使用可
ブースのみどころ
「作物の根にとって最適な環境づくりを」
(株)関東農産は、創業以来、作物の収量・品質向上のため「最適な根の環境づくり」に
こだわった培土製品や有機肥料等の製品づくりを行っております。
本展示会では培土・国内資源100%の有機肥料・弊社オリジナルの型養液栽培システムをご紹介致します。
会場にお越しの際は是非、お立ち寄りください。
出展製品
【ICS SAKABE】
【システム計画研究所(ISP)】
【グリーン】
【ユニバーサルロボット・協和商工】
【NEXYZ.】
【B&B Lab.・BEAGLE】
【九州大学農業生産システム設計学研究室】
【ノーエン】
【笑農和(えのわ)】
【DEN農】
ブースのみどころ
【「スマート農業 〜ビヨンド農業の体感ゾーン〜」】
本ブースでは、センサーやデータ分析、ロボット・AI・ICTなどを活用して、効率的で精密な農業を実現する「スマート農業」をベースとし、「ビヨンド農業(従来の農業の限界を超え、環境、社会、経済の持続可能性を追求する新しい農業の考え方)」のコンセプトに基づき、各企業・団体が農業生産の枠にとらわれない最新技術・製品やビジネスモデルをプレゼンします。
これまでの「スマート農業」とは次元の異なる「ビヨンド農業」に触れることが可能です。
<「ビヨンド農業」の3つの柱>
①環境への配慮:化学肥料や農薬の使用を減らし、土壌や水資源を守り、温室効果ガス排出を
抑制する。
②社会的な公平性:農業従事者の身体的負担の軽減、労働条件改善、地域社会への貢献、食料
の公平な分配を目指す。
③経済的な持続可能性:農業の収益性向上、雇用創出、地域経済の活性化を図る。
<「ビヨンド農業」の主なメリット>
-環境負荷の低減
-食料自給率の向上
-地域の活性化
-収益性の向上
出展製品
本製品は吸血性昆虫サシバエの生物的防除資材(在来寄生蜂・キャメロンコガネコバチ)です。サシバエは日本全国に分布し、春から秋にかけて牛舎周辺に発生して牛の血液を栄養源とする体長4〜6mmの吸血性畜産害虫です。吸血時には牛は強い痛みを伴うため、多大なストレスを受け、増体重の減少、飼料効率の低下、免疫力の低下による乳房炎の発症リスク増加等、生産性への影響が問題となっています。サシバエはまた、少なくとも18種の病原体を媒介します。特に問題となっているのは、牛伝染性リンパ腫(家畜伝染病予防法の届出伝染病に指定)のウイルスを媒介することで、同疾病は近年増加傾向にあります。本製品で用いる寄生蜂とは、他の虫(寄主)に自らの卵を産み付けて寄生し、寄主を餌資源として摂食することで直接死に至らしめる蜂です。キャメロンコガネコバチは寄生蜂のなかでも、サシバエに対して特に高度な寄主探索能力を有し、地中に潜むサシバエの蛹に自らの卵を産みつけることができます。既存の防除法と比較して作業量が少なく、畜産農家の負担は軽減されます。畜産農家はサシバエ防除に割いていた労力・資金を、本来必要な畜産物の品質向上に投入可能にしま
ブースのみどころ
本ブースでは、実物のキャメロンコガネコバチ、および現在問題となっている畜産害虫サシバエに関する情報提供を行います。
本製品(在来寄生蜂・キャメロンコガネコバチ)は既存のアプローチ (防虫ネット等を使った物理的防除、殺虫剤を使った化学的防除)とは異なる新しいサシバエの防除法です。既存の防除法は主に成虫を標的とした“対処療法”的アプローチであるのに対し、本製品はサシバエの蛹を対象とした“原因療法”的アプローチです。行動範囲の広がる成虫の発生源(=蛹)を抑えることで、考慮すべき防除範囲を狭めることができ、効率的に生息数を減らすことが可能となります。
天敵昆虫による生物的防除は、「持続可能」、「低環境負荷」という観点からも他の方法に比べて優位な点です。我が国の「みどりの食料システム戦略」、欧州の「Farm to Folk」では農薬を減らすことをその目標に掲げおり、本事業で提供する製品はそれらの目標と合致します。
出展製品
九州バイオリサーチネットの産学連携支援活動
九州バイオリサーチネットは地域産学連携コンソーシアム(全国7つの産学官連携団体により構成)のメンバーとして農林水産省の「知」の集積による産学連携支援事業を受託し、民間企業・大学・試験研究機関等の皆様を対象に、マッチング支援、研究開発資金の紹介・取得支援、商品化・事業化支援等の産学連携支援活動を実施しています。
当会は九州地域の活動を担当しています。
ブースのみどころ
九州バイオリサーチネットの産学連携支援活動のご紹介です。
九州バイオリサーチネットは九州地域において、民間企業・大学・試験研究機関等の皆様を対象にコーディネート活動やセミナー等の開催、技術情報の提供を行っています。
コーディネート活動としては、皆様の共同研究計画の作成や申請内容へのアドバイス等をお手伝いしています。応募を考えられている皆様は、是非早めにご相談ください。また、研究・技術開発でお困りの事や連携相手をお探しでしたら、是非ご相談下さい。秘密厳守で対応しております。
その他、セミナー等の開催や情報誌「BIO九州」の発行、メールマガジン・ホームページによる公募情報やイベント情報等の紹介を行っております。
会場では、これまでのセミナー資料や情報誌「BIO九州」のバックナンバーの展示や各種チラシ等の配布の他、コーディネーターによる個別相談会も実施しています。
九州バイオリサーチネットをご活用いただきますようよろしくお願いいたします。
出展製品
社会変革を牽引するためには、大学発で新たな産業を創出し、雇用を生むことを目指す必要があり、事業スピードの加速、産連支援組織の高度化、産学連携事業の拡大を見据えて、九州大学の100%子会社として九大 OIP 株式会社を設立しました。
未来社会を創るイノベーションコモンズの実現を目指し、九大OIP株式会社は、九州大学の産学官連携を先導する組織として、大学の教育・研究の向上に資する産学官連携活動を支援し、大学と社会とのインターフェースとなり、
九州大学が起点となるエコシステムの構築を目指します。
Odyssey
産学官連携という長く多難な冒険に挑み、新しい取組にチャレンジし、社会にインパクトを生み出します。
Inclusion
感謝と敬意を言葉にして示し、全ての人に想像力を持って接します。
多様な価値観を尊重し、必要なサポートを可能な限り提供します。
Professionality
仕事に誇りを持ち、プロフェッショナルとして積極性と責任感を持って対応します。
高いクオリティを意識し、主体的に結果を生み出します。
ブースのみどころ
多様な分野が共創・協働し、社会の在り方を含めたイノベーションを自律的に生み出すエコシステムを構築し、新たな社会システムを創出するため、研究成果を世の中の役立つ技術や事業につなげる「橋渡し役」として各チームが業務を行っています。
当日は、農業関係の技術シーズも紹介予定ですので、是非お立ち寄りください。
ビジョンドリブンチーム
技術の「芽」をカタチにします(フォアキャスト)。事業計画をつくるところからスタートし、出資者や企業への提案や新事業に必要な人材のリクルーティングなどを行いながら、研究成果を基にした新規事業を開発し事業化します。設立した事業法人の運営も担います。九州発の面白い産業・仕事を企画し実現するのが私たちの仕事です。将来の新たな経済圏・サプライチェーン・魅力ある雇用を分野ごとに構想し、その雇用を、大学の研究成果を使って実現します。
この過程では、構想の実現に必要な研究成果や今後の研究要素を特定し、研究者の協力を得てその研究成果を事業化していきます(バックキャスト)。
イシュードリブンチーム
研究成果を活かせる民間企業を開拓したり、産学共同研究プロジェクトのマネジメントや研究サポート、提案書の作成…プロジェクトの立ち上げから推進、その後のフォローアップなど、今までなかった技術や研究がカタチになって世に出す活動を行っています。
サイエンスドリブンチーム
大学が保有する特許やまだ世に出ていない研究成果を基にした製品化やサービス等の事業化を提案する。今では当たり前になっている技術も、世界的な権威ある賞を取ったあの技術も、実は大学の研究から始まっていることも多くあります。
これからこの技術がどう世に出ていくのか考え活動しています。
技術移転するよりも、自ら事業化した方がいいような場合には、スタートアップ創業支援を行い、事業化に向けたリサーチから立ち上げ後のサポートまで行っています。
出展製品
出展製品の名称:棚田・小水田の除草労働を省力化する自律型球体除草ロボット
出展製品の説明:現在研究開発中の本製品は、中山間地の水田における除草作業を省力化することを目的とした自律型球体除草ロボットです※。このロボットは、軽量でコンパクトな球体デザインにより、狭小な棚田や複雑な地形でも優れた走行性を発揮し、無人での除草作業が可能です。独自の表面突起によって、雑草を土壌から掻き出し、水田内の雑草を効率的に除去します。特に、有機農業や特別栽培米の生産に適しており、環境に優しい農業をサポートします。バッテリー式でありながら長時間の連続稼働が可能で、除草剤を使用せずに安全かつ効果的な雑草管理が実現します。
※農研機構生研支援センター「戦略的スマート農業技術等の開発・改良」の支援により実施
ブースのみどころ
当コンソーシアムのブースでは、棚田・小水田の除草労働を省力化する自律型球体除草ロボットの試作機展示とその技術的特長をご紹介します。このロボットは、中山間地の棚田や小水田での除草作業を大幅に省力化し、持続可能な農業に貢献します。
ロボットの設計コンセプトとして、軽量化や自律走行性、雑草の除去効率を重視しており、除草作業を従来の方法よりも簡単かつ安全に行うことができます。特に、有機栽培においては、夏場の高温下で行われる重労働な除草作業の負担を大幅に軽減できます。
さらに、バッテリー駆動で長時間稼働が可能な点や、ロボットの自律走行を支える最新技術であるビーコンを用いた位置認識技術など、新たな農業技術を搭載しています。また、球体の外装部分の構造を工夫することで、効果的な雑草の掻き出しや水田表面の土壌撹拌を実現しています。このデザインの工夫により、イネへの損傷を最小限に抑えながら効果的な除草を行います。
ブース内では、ロボットの試作機を展示し、活用方法や導入に伴うメリット、操作方法について詳しくご説明いたします。次世代農業を担う革新的な技術をご体感いただける貴重な機会ですので、皆様のご来場を心よりお待ちしております。
出展製品
熊本県農業研究センター「農業の新しい技術」から、令和6年度に果樹研究所落葉果樹研究室が発表した研究成果「モモ『さくひめ』のトンネルハウス栽培は5月下旬~6月上旬の早期出荷と高品質果実生産ができる」についてパネルの展示をしています。
ブースのみどころ
熊本県農業研究センターでは、農業者の所得を最大化するとともに、環境にやさしい農業や地球温暖化にも対応できるよう、新品種の育成、新たな栽培・飼養管理技術の確立等の研究に取組んでいます。また、生産現場に普及・定着を図る研究成果について、「農業の新しい技術」として毎年公表しています。
今年度、果樹研究所落葉果樹研究室が発表した研究成果「モモ『さくひめ』のトンネルハウス栽培は5月下旬~6月上旬の早期出荷と高品質果実生産ができる」は、モモ「さくひめ」をトンネルハウス栽培する場合、どの程度の低温時間でビニル被覆すればよいか、それによって露地栽培よりもどのくらい早く収穫できるのかを明らかにしました。
モモ「さくひめ」は従来の品種より開花に必要な冬季の低温積算時間が短く、暖冬の年でも安定した開花と果実生産が見込めます。果樹研究所(宇城市松橋町)では、1月中旬頃に天井とサイドにビニルを被覆するトンネル栽培をすることによって、露地栽培と比べて約2週間早く収穫ができました。県内では最も早い5月下旬~6月上旬の早期出荷が可能となります(加温ハウスを除く)。また、トンネル栽培では無袋栽培でも健全果率が露地の有袋栽培と同等以上なので、袋掛けの必要がなく、高品質果実の生産が期待できます。
出展製品
初生びな雌雄判定AI(肛門鑑別対応)
1924年(大正13年) 日本人研究者らによって「肛門鑑別法」による鶏の初生雛の雌雄判定方法が発明されたことにより、世界の養鶏産業は大きく発展してきました。
現在は採卵鶏で「翼羽鑑別」が主流となり、「肛門鑑別」は種鶏、原種鶏の育種生産の用途に限られるようになりましたが、国内公設試験場等での地鶏の改良、継続的な地鶏生産において「肛門鑑別」による性判定は今も不可欠な技術となっています。
◇ 地鶏生産の課題解決 ◇
昨今、雌雄鑑別師の減少と高齢化により、全国の公設試験場では鑑別師不足が、地鶏生産の課題となっております。
当研究グループでは、熊本県農業研究センターにて飼養する原種天草大王、九州ロードの2鶏種に対応した雌雄判定AIを開発し、鑑別師不足の課題解決に取組んでいます。
肛門鑑別に対応したAI性判定システムを国内初展示するとともに、「他の鶏種でも有効であるか」など、これまでに得られた実験結果などもパネル掲示しております。
ぜひ当ブースにてデモをご覧ください。
ブースのみどころ
「肛門鑑別法」が日本で発明されてから100年。
これまで人の手で行われてきた雌雄判定が、国内研究グループによりAIでも判定できるようになりました。鑑別師不足に悩む公設試験場、民間種鶏場の課題解決につながる国内初展示の研究成果※をご覧ください。
※本研究成果は、国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)※1の委託研究(22601)により得られたものです。
ー研究グループー
熊本県農業研究センター 畜産研究所 中小家畜研究室、
広島大学 大学院統合生命科学研究科 准教授 中村 隼明、
有限会社電マーク 代表取締役 中野裕介(研究グループ代表)
出展製品
出展製品の名称:栗の自動収穫・運搬ロボット
出展製品の説明:現在研究開発中の本製品は、栗園における栗の収穫と運搬を自動化する「栗の自動収穫・運搬ロボット」です※。自律走行機能を備えたこのロボットは、栗の収穫作業を効率化し、作業者の負担を大幅に軽減します。また、緩斜面や不整形地でも安定して動作し、イガ付き栗やイガなし栗を漏れなく収穫できます。さらに、夜間や早朝でも作業可能で、夏場の品質劣化やイノシシ被害を防ぎます。コンパクトで扱いやすく、高齢者や未経験者にも適したデザインです。これにより、栗の収穫効率を高め、品質の向上と増収が期待できます。
※農研機構生研支援センター「戦略的スマート農業技術等の開発・改良」の支援により実施
ブースのみどころ
当コンソーシアムのブースでは、最新のスマート農業技術として研究開発中の「栗の自動収穫・運搬ロボット」の試作機を展示します。このロボットは、中山間地域の栗園での労働負荷を劇的に軽減することを目指しており、最新の自律走行技術と効率的な収穫機能を組み合わせた画期的な製品です。
まず注目すべきは、イガ付き栗とイガなし栗の両方を効率的に収穫できる点です。従来の手作業に代わり、特殊なブラシを用いた機構が栗をスムーズに拾い上げ、荷台に集めます。また、ロボットは斜面や不整地でも安定して走行し、収穫作業の効率を飛躍的に向上させます。
次に、収穫後の運搬機能も充実しています。荷台が満杯になると、自動的に指定した集荷場所に移動し、荷下ろしを行います。これにより、作業者が繰り返し収穫場所に戻る必要がなく、作業時間の大幅な短縮が実現します。また、夜間や早朝の作業も可能なため、暑さによる品質劣化を防ぎ、収穫された栗の鮮度を保つことができます。
ブースでは、ロボットの試作機だけでなく、手押し型の試作機の展示も行います。最新のスマート農業技術を駆使したこの製品は、高齢化や人手不足に悩む農業現場に新たな可能性を提供します。ぜひ、この機会に当ブースへお立ち寄りください。
出展製品
スーパー繊維防鳥糸 CROWTO
ブースのみどころ
農作物の鳥獣被害が多発している昨今、鳥獣対策を行うことは急務であると感じていました。当社の合成繊維を撚糸する技術を用いてステンレスワイヤーと同強度・そして圧倒的な軽さを兼ね備えた「スーパー繊維防鳥糸 CROWTO」を開発しました。是非一度ブースに足を運んで手に取って御覧ください。
出展製品
【ソーラーアレイシステム】
AIを用いて複数のミラーを制御し、太陽光を集約し蓄熱する。
冬季の暖房費を大幅に削減することが可能。
【汎用出荷予測システム】
環境や出荷データの履歴を用い、出荷と環境の関係を学習し、高精度かつ汎用的な出荷予測システム。
ブースのみどころ
AIとDXで農業の未来を創造する - 株式会社高知IoPプラス
私たち高知IoPプラスは、高知大学発のベンチャー企業として、お客様の課題をAIとDXで解決し、お客様の強みへと変える支援をいたします。
【企業理念】
「DXで地域の未来と希望を共に創る」
私たちは、内閣府の地方大学・地方産業創生事業「Internet of Plant (IoP)」プロジェクトから誕生しました。IoPプロジェクトとは、最新の施設園芸関連機器、IoT・AI技術を農業に広く普及させ、農家所得の向上や産地のブランド化を目指す産学官連携プロジェクトです。
【強み】
1. 農業特化型DX:農業現場を熟知したAI・IoTソリューション
2. 研究と実践の融合:大学の研究力と大手IT企業での開発経験
3. 地域密着:農家、農業技術センター、JA、普及員との密接な連携
【解決できる課題例】
• 病害虫発生の要因特定と対策
• 天候変動を考慮した精密な収量予測
• エネルギーコスト削減による収益改善
• 栽培技術の可視化と最適化
• 労働力不足への対応
【独自技術】
1. 高度要因解析システム:複雑な環境要因から病害虫発生の主要因を特定
2. AI収量予測エンジン:短期・長期の環境変動と作物状態を考慮した高精度予測
3. ソーラーアレイシステム:太陽エネルギーを最大限活用した省エネソリューション
農業には営農、病害虫対策、エネルギー管理など、幅広くかつ奥深い課題が山積しています。これらの課題に対し、私たちは農業の専門知識とIT技術を融合させた独自のアプローチで挑んでいます。
私たちは、単なる技術提供にとどまりません。お客様一人ひとりの課題に寄り添い、共に考え、最適なソリューションを構築します。大学での研究成果を実用化し、継続的にサービス提供できる体制を整えています。
お客様の成功が私たちの使命です。AIやDXの力を借りて、お客様の課題を強みに変える。それが私たちの目指す農業の未来像です。
ぜひブースにお立ち寄りください。貴社の課題をお聞かせいただき、共に解決策を探りましょう。農業のデジタル革新、そして地域の未来を、一緒に創造していきませんか!!
高知IoPプラス - あなたの農業に、革新と希望を。
出展製品
自動ラジコン草刈り機および除草剤散布ボート
ブースのみどころ
当社は農薬散布ドローンメーカーとして九州を中心に販売数を伸ばしております。
今回は低コストでお手軽にスマート農業を導入できる、水稲用除草剤を散布するためのラジコンボートと自動ルート運転機能を搭載し、さらなる効率化を実現できる自動リモコン草刈り機を展示いたします。ご来場の際にはぜひ当社ブースにお立ち寄りください。
出展製品
検便検査、栄養成分検査、異物検査、賞味期限検査、細菌・ウィルス検査など表示・規格に係る検査、残留農薬、有害化学物質、動物用医薬品など医薬品成分の検査、衛生管理指導などのコンサルティング、JFS-A/B規格の適合証明監査、ジビエの衛生管理に関する研修会など
ブースのみどころ
当社は、食品環境に係る様々な検査サービスを行っている検査会社です。検査のことはもちろん、直近では、農林水産省の令和6年度鳥獣被害防止総合対策交付金(ジビエ流通衛生管理高度化事業)の一貫として、食品加工業者、流通業者、販売業者の方々に対して、ジビエの衛生管理についての研修を実施しています。ご興味のある方は是非、当ブースに足をお運びください!
出展製品
中小機構九州は、九州地域を対象エリアとして福岡と鹿児島に拠点を置き、中小企業と地域の皆様へのきめ細かなサポートをスローガンに、創業・起業、新事業展開、事業承継、経営基盤の強化、経営環境変化への対応などに係る支援事業を実施しています。
お気軽にご利用下さい。
出展製品
小型農業ロボット 販売モデルCP200
ブースのみどころ
販売モデルCP200は、リモコン走行機能、対人追従走行機能を備えており、現在開発中の自動走行も年内に実装する予定です。
4WD×4WSによる最小回転半径0.8mの旋回性、傾斜角20°の斜面を200kg積載しても走れる登坂力、用途に応じて使い分けられる運搬タイヤ及び耕うんタイヤによる走破力によって、生産者圃場のみならず建設現場などの屋外での走行を可能としました。
今回の出展では、9月に一般販売を開始したばかりの新製品CP200の実機を展示し、実際に圃場で走行した様子を撮影した動画を紹介します。
出展製品
●ジビエカーの展示
と体を吊り上げるウィンチなどあらゆる設備を備えた移動式の食肉処理施設。
必見です!
車体の中を見ることができます!
ブースのみどころ
・野生鳥獣のジビエ利活用率を上げるために開発された車両。
食肉処理業の許可を取得し、移動式の食肉処理施設として稼働できます。
車両には、と体を吊り上げるウィンチや手洗い装置、冷蔵庫など、と体洗浄から1
次処理までの作業を行える設備を備えております。
捕獲現場へ赴き迅速に処理を行ったり、捕獲現場を巡回したり、拠点を定め効率よく処理を行ったりと、様々の状況に合わせ運用が可能です。
出展製品
雑誌『現代農業』『季刊地域』『うかたま』をはじめ、農業・食文化・地域づくり関連書籍の販売
ブースのみどころ
農家・農村に学び、創刊100年を迎えた『現代農業』、むら・まちづくり総合誌の『季刊地域』、「まるごと、食べごと。」がコンセプトの『うかたま』の三雑誌をはじめ、「農」「地域」「食」に関する書籍を約300冊ご用意してお待ちしております。
出展製品
鳥獣害対策総合ポータルサイト アニマルポータル及び鳥獣害対策用GPS
出展製品
果樹・畜産農家様必見!AIによるカラス被害対策機器「CROW-AI」を展示。
出展製品
天然植物活力液HB-101、顆粒HB-101、 純植物性消臭液ニオイノンノ、他
出展製品
もみ殻処理炉 もみ殻シリカ
ブースのみどころ
もみ殻処理炉はもみ殻を、高度なコントロール技術で熱処理し、有害物質を排出せず、有益な非晶質の可溶性シリカを含むもみ殻シリカ灰を製造する設備です。製造されたもみ殻シリカ灰は、農業・工業・環境・食品・健康に関わる産業に利活用が期待されています。また、もみ殻の熱処理により得られた熱エネルギーを各種設備の熱源として利活用できます。
出展製品
北海道産原料100%使用の農業資材『植物性複合乳酸菌”イーサンGCK”JASOM-221101』
【開発経緯】
現在も進行中のロシア・ウクライナ戦争は我が国における食料安全保障のあり方に大きく影響し、穀物自給率の向上が喫緊の課題となりました。一方で、化学肥料や農薬資材の高騰、地球温暖化の加速化により、化学肥料や農薬の使用量を削減していくことも政策目標の一つ(みどりの食料システム戦略)となっております。つまり、今後は化学肥料や農薬の使用量を減らしつつ、食料生産を増やしていくことを急がねばなりません。そのため、弊社は輸入に頼っている従来の化学肥料や農薬に代わる新たな有機資材の開発のスピードを上げ、この程完成に至りました。本『植物性複合乳酸菌「イーサンGCK」』は全て安心・安全・信頼の100%北海道産原料にこだわっております。新たな肥料及び農薬としての機能を持つ農業資材として期待されております。
ブースのみどころ
【商品Point】
①“有機JAS資材規格別表1適合資材” 登録番号:JASOM-221101
②手軽さ・低コスト:
今までも“畑に有機物を!”を合言葉に農業者の方々は努力されて来ましたが、有機物を畑に入れる事が目的ではなく、その有機物を土中の微生物によって作物が速やかに栄養吸収できる分子(肥効成分)に作り出すことが目的であります。ポイントは土中の微生物を如何に早く活性化し増殖させるかにあります。近年では畑に投入する有機物も充分ではない為、別途に追肥購入にコストを掛けている現状もあります。そのような中で、前作の茎葉等が残る(残渣)畑に本品を直接散布することで、土中醗酵されて分解(イオン化)が促進されます。結果、前作の残渣を利用して、手軽に低コストで肥料成分に作り変えることが出来ます。
③環境保全:
合成化学肥料は作物に対し即効性があります。しかしながら合成化学肥料の大部分は土壌改良にはなっておらず、むしろ長年の使用により残留した多くの合成化学肥料成分が雨により河川を通じ海洋に流れて、近年の海水温の上昇と相まってプランクトンの異常発生を生む海洋汚染の要因の一つとされております。それに対して本品が作物への効果を表すには、土中の有機物を発酵分解してから吸収する為に多少の時間が必要になりますが、本品成分の複数の乳酸菌群と複数の酵母類によって作り出す肥効成分が土壌の環境を整えていくと考えられます(土壌改良)。環境に負荷を与えずに長期的な観点で環境保全の基礎的な役割を果たしています。
④農業者の安定経営を目指す:
(A)“植物性複合乳酸菌栽培”野菜をブランド化することで付加価値を上げる/
※【植物性複合乳酸菌栽培】商標登録第6111781号
(B)生産量は平年量を維持しながら合成化学肥料・農薬コストを下げる/
・田や畑の収穫後の作物残渣に対して本品を高濃度で散布することにより残渣有機物の発酵が促進され吸収性の高い肥効成分が増加します。(地力増強)
・幼苗から成長期にかけて散布処理を行うことで本品の低酸度が一部の病原菌に対して殺菌作用があることが研究されています。