マルナカ松屋商事
- 出要製品
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- 出展展示会
- 九州アグロ・イノベーション/九州 みどりの食料システムEXPO2024
- 出展カテゴリー
- 農業資材、畜産・水産資材
- ブースNo.
- K-04
- 出展製品ゾーン
- 農業資材、畜産・水産資材
- 出展製品
- 北海道産原料100%使用の農業資材『植物性複合乳酸菌”イーサンGCK”JASOM-221101』
【開発経緯】
現在も進行中のロシア・ウクライナ戦争は我が国における食料安全保障のあり方に大きく影響し、穀物自給率の向上が喫緊の課題となりました。一方で、化学肥料や農薬資材の高騰、地球温暖化の加速化により、化学肥料や農薬の使用量を削減していくことも政策目標の一つ(みどりの食料システム戦略)となっております。つまり、今後は化学肥料や農薬の使用量を減らしつつ、食料生産を増やしていくことを急がねばなりません。そのため、弊社は輸入に頼っている従来の化学肥料や農薬に代わる新たな有機資材の開発のスピードを上げ、この程完成に至りました。本『植物性複合乳酸菌「イーサンGCK」』は全て安心・安全・信頼の100%北海道産原料にこだわっております。新たな肥料及び農薬としての機能を持つ農業資材として期待されております。 - ブースのみどころ
- 【商品Point】
①“有機JAS資材規格別表1適合資材” 登録番号:JASOM-221101
②手軽さ・低コスト:
今までも“畑に有機物を!”を合言葉に農業者の方々は努力されて来ましたが、有機物を畑に入れる事が目的ではなく、その有機物を土中の微生物によって作物が速やかに栄養吸収できる分子(肥効成分)に作り出すことが目的であります。ポイントは土中の微生物を如何に早く活性化し増殖させるかにあります。近年では畑に投入する有機物も充分ではない為、別途に追肥購入にコストを掛けている現状もあります。そのような中で、前作の茎葉等が残る(残渣)畑に本品を直接散布することで、土中醗酵されて分解(イオン化)が促進されます。結果、前作の残渣を利用して、手軽に低コストで肥料成分に作り変えることが出来ます。
③環境保全:
合成化学肥料は作物に対し即効性があります。しかしながら合成化学肥料の大部分は土壌改良にはなっておらず、むしろ長年の使用により残留した多くの合成化学肥料成分が雨により河川を通じ海洋に流れて、近年の海水温の上昇と相まってプランクトンの異常発生を生む海洋汚染の要因の一つとされております。それに対して本品が作物への効果を表すには、土中の有機物を発酵分解してから吸収する為に多少の時間が必要になりますが、本品成分の複数の乳酸菌群と複数の酵母類によって作り出す肥効成分が土壌の環境を整えていくと考えられます(土壌改良)。環境に負荷を与えずに長期的な観点で環境保全の基礎的な役割を果たしています。
④農業者の安定経営を目指す:
(A)“植物性複合乳酸菌栽培”野菜をブランド化することで付加価値を上げる/
※【植物性複合乳酸菌栽培】商標登録第6111781号
(B)生産量は平年量を維持しながら合成化学肥料・農薬コストを下げる/
・田や畑の収穫後の作物残渣に対して本品を高濃度で散布することにより残渣有機物の発酵が促進され吸収性の高い肥効成分が増加します。(地力増強)
・幼苗から成長期にかけて散布処理を行うことで本品の低酸度が一部の病原菌に対して殺菌作用があることが研究されています。
上記情報は来場者に製品情報を提供する目的で掲載しています。それ以外の目的(セールス等)で無断に使用・転載することを固く禁じます。