球体除草ロボットの開発コンソーシアム

出要製品
出展展示会
九州アグロ・イノベーション/九州 みどりの食料システムEXPO2024
ブースNo.
B-02-02 
出展製品
出展製品の名称:棚田・小水田の除草労働を省力化する自律型球体除草ロボット
出展製品の説明:現在研究開発中の本製品は、中山間地の水田における除草作業を省力化することを目的とした自律型球体除草ロボットです※。このロボットは、軽量でコンパクトな球体デザインにより、狭小な棚田や複雑な地形でも優れた走行性を発揮し、無人での除草作業が可能です。独自の表面突起によって、雑草を土壌から掻き出し、水田内の雑草を効率的に除去します。特に、有機農業や特別栽培米の生産に適しており、環境に優しい農業をサポートします。バッテリー式でありながら長時間の連続稼働が可能で、除草剤を使用せずに安全かつ効果的な雑草管理が実現します。
※農研機構生研支援センター「戦略的スマート農業技術等の開発・改良」の支援により実施
ブースのみどころ
当コンソーシアムのブースでは、棚田・小水田の除草労働を省力化する自律型球体除草ロボットの試作機展示とその技術的特長をご紹介します。このロボットは、中山間地の棚田や小水田での除草作業を大幅に省力化し、持続可能な農業に貢献します。
ロボットの設計コンセプトとして、軽量化や自律走行性、雑草の除去効率を重視しており、除草作業を従来の方法よりも簡単かつ安全に行うことができます。特に、有機栽培においては、夏場の高温下で行われる重労働な除草作業の負担を大幅に軽減できます。

さらに、バッテリー駆動で長時間稼働が可能な点や、ロボットの自律走行を支える最新技術であるビーコンを用いた位置認識技術など、新たな農業技術を搭載しています。また、球体の外装部分の構造を工夫することで、効果的な雑草の掻き出しや水田表面の土壌撹拌を実現しています。このデザインの工夫により、イネへの損傷を最小限に抑えながら効果的な除草を行います。
ブース内では、ロボットの試作機を展示し、活用方法や導入に伴うメリット、操作方法について詳しくご説明いたします。次世代農業を担う革新的な技術をご体感いただける貴重な機会ですので、皆様のご来場を心よりお待ちしております。

上記情報は来場者に製品情報を提供する目的で掲載しています。それ以外の目的(セールス等)で無断に使用・転載することを固く禁じます。