テムザック【企画展示「農業イノベーション」】

出要製品
出展展示会
九州アグロ・イノベーション/九州みどりの食料システムEXPO2025
出展カテゴリー
企画展示「農業イノベーション ~収益と環境を両立する最新技術~」
ブースNo.
A-06-09 
出展製品ゾーン
企画展示「農業イノベーション ~収益と環境を両立する最新技術~」
出展製品
当社では、2023年より自らも稲作を行いながら農業用ロボットの開発を行っています。特に中山間農地など、小規模・変形・アクセス困難な圃場でも利用しやすいロボットを発表してきました。
「収量が多少落ちても、それを上回る省力化によって、稲作の継続ができるロボット」をコンセプトに、中山間農地の維持に貢献したいと考えています。当社の雷鳥シリーズや愛知県と共同開発中の条間除草ロボットなど、これまでに開発した省力化農業への貢献をめざすロボットを展示します。
また当社では、ロボットの開発のみならず、ロボットの貸出や農作業支援、生産した米の買取など一連のサービスを提供するプラットフォームの実現もめざしています。農業ロボット開発について連携協定を締結した宮崎県延岡市での取り組みに加えて、九州および他地域との実証も今後進めていく予定であり、そのサービス構想についても展示します。
ブースのみどころ
当社はロボットメーカとして、様々な業界が抱える人手不足や危険
作業を回避するためのロボットを開発してきました。そのノウハウ
を活かして、現在は農業用ロボットの開発に注力しています。
アイガモ農法を応用して雑草の光合成を抑える「雷鳥1号」、水面を滑走しながら複数台で種籾や肥料を播き、播けていないエリアを把握して最寄りのロボットが播種や施肥を行う「新型雷鳥1号」、収穫や耕起など力が要る作業をアタッチメント交換で行うことができる「雷鳥2号」、高圧放水で害獣を追い払う「雷鳥3号」をこれまで発表しました。これらのうち幾つかのロボットをブースにて展示予定です。
また、現在愛知県との共同研究を進めており、愛知県が推進している「乾田V溝直播」に用いる除草ロボットも展示予定です。乾田直播は政府も省力化・生産性向上の観点から注目する農法であり、当社でも省力化農業に貢献することをめざし開発を進めています。
さらに、総務省の今年度事業「地域社会DX推進パッケージ事業(先進無線システム活用タイプ)」にコンソーシアムメンバーとして参加し取り組んでいる内容も紹介します。新たに2種類発表予定のロボット提供のみならず、そのオペレーションや効率的な圃場の監視、市民や農作業支援のマッチング、更には再生二期作や陸稲といった農法の取り入れ可能性などを幅広く検証する予定です。これらの取組内容についても展示します。
その発展形として、これらを総合した「ロボット開発×ロボット活用農業サービス」の1つの形として、市民参加や関係人口創出による中山間農地の維持をめざす構想についても展示予定です。
URL
https://agri-food.jma.or.jp/kyushu/attend/innovation.php

上記情報は来場者に製品情報を提供する目的で掲載しています。それ以外の目的(セールス等)で無断に使用・転載することを固く禁じます。